- お酢は、はるか昔お酒に偶然「酢酸菌」が付着し発酵することで偶然にできたものと言われています。以来、お酢とお酒は切っても切れない関係にあるのです。
- お酢の起源は古く、紀元前5000年頃の古代バビロニア人は干しぶどうやナツメヤシを利用してお酢を造っていたと言われています。文献では「旧約聖書」のなかにお酢で造った飲み物の話があります。
- お酢は、昔から「体にいいもの」と各地で伝えられていたようです。ギリシャの学者ヒポクラテスは、病みあがりの病人にお酢を摂るように勧めていたそうですし、中国でも周の時代には、漢方薬としてその効能が認められていたそうです。
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